目的:実行する

定期的に処理を実行する

「毎日/毎時この処理を自動で回したい」

この目的で選ぶときに見る軸

  1. 最小実行間隔
  2. 実行時間上限
  3. タイムゾーン指定
  4. 失敗時の再実行

下の表の「主要制約」は各ツールで最も先に当たる制約。軸ごとの値はツール詳細の制約表で確認する。

この目的に使える手段(9件)

定期的に処理を実行する を持つツールの比較
ツール分類種別学習料金成熟主要制約検証
cron / systemd timer
Linux 標準の定期実行機構。分単位の予定でコマンドを起動する
自動化・連携ツール無料安定最小実行間隔(cron):1分。時刻フィールドは分(0-59)・時(0-23)・日(1-31)・月(1-12)・曜日(0-7)の5つで、秒は指定できない。cron は毎分エントリを検査する
GitHub Actions
GitHub リポジトリの push・PR・スケジュールで動く CI/CD 実行基盤
開発基盤・CI/CDマネージドサービス無料枠あり安定ジョブ実行時間の上限:6時間 / ジョブ(GitHub ホストランナー)、5日 / ジョブ(セルフホストランナー)。ワークフロー全体は 35日でキャンセル
Google Apps Script
Googleの各サービスをJavaScriptで自動操作する、サーバー不要の実行環境
自動化・連携マネージドサービス無料安定1実行あたりの実行時間上限:6分 / 実行(個人アカウント・Workspace とも)
n8n
SaaS 連携をノードで組む自動化ツール。自己ホスト可で実行回数課金
自動化・連携ツール無料枠あり安定Cloud 版の月間実行回数(課金単位):Starter 2,500回 / 月(€20 / 月・年払い)、Pro 10,000回 / 月(€50 / 月・年払い)。1回=ワークフロー1回の実行で、ノード数や処理件数は問わない
Render
Git連携でWebサービス・常駐ワーカー・DBを運用するHeroku型のPaaS
実行基盤・ホスティングマネージドサービス無料枠あり安定無料インスタンスのスリープ:15分間リクエストがないと停止し、次のリクエストで再起動に約 1分かかる
Vercel
Gitに連携し、Next.jsなどのフロントエンドを自動デプロイするホスティング基盤
実行基盤・ホスティングマネージドサービス無料枠あり安定帯域(Fast Data Transfer)の込み分:Hobby 100 GB / 月、Pro 1 TB / 月
AWS Lambda
サーバー管理なしでコードをイベント駆動・従量課金で実行するAWSの基盤
実行基盤・ホスティングマネージドサービス従量課金安定1回の実行時間の上限:900秒(15分)/ 実行。Lambda Managed Instances の非同期・イベントソース呼び出しのみ 5,400秒(90分)
BigQuery
サーバーレスで TB 級のデータを SQL で集計する、Google Cloud のデータウェアハウス
データ処理・分析マネージドサービス無料枠あり安定オンデマンド課金の単価と最低課金:処理(スキャン)量 1 TiB あたり $6.25(料金ページの既定表示リージョン。リージョンで異なる)。毎月最初の 1 TiB は無料。1クエリあたり、および参照テーブルごとに最低 10 MB を課金。エラーになったクエリとキャッシュヒットは無課金
Cloudflare Workers
V8アイソレートで動く、Cloudflareのエッジサーバーレス実行基盤
実行基盤・ホスティングマネージドサービス無料枠あり安定CPU 時間の上限:無料プラン 10ms/リクエスト。有料プラン(Workers Paid)は既定30秒、設定で最大5分(300秒)。Cron Triggers・Queue コンシューマは間隔に応じ最大15分